| 2006年７月３１日(月） |
10:00 ノートルダム・ド・ゴルジュ(1,200m) ⇒
12:00 バルム小屋（ランチ） 13:00 ⇒ 15:00 ボンノムのコル (2,329m)
15:20 ⇒ 16:10 ボンノム小屋(2,433m) (歩行4:50） |
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朝、ホテルでガイドさんと初対面です。これから５日間のガイドをしてくれるパトリシアとエーリアンです。
左のスティーブンは２日間だけ一緒に歩いてくれます。よろしくお願いします。
ガイドさんの紹介のあと、8:30にホテルを出て出発点のノートルダム・ド・ゴルジュまでバスで向かいました。 |
ノートルダム・ド・ゴルジュの礼拝堂を見学したあと、いよいよツール・ド・モンブラン出発です。 |
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初めは、広い道をゆっくりと登って行きます。今日は、あの山のどこを越えるのでしょうか。
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バルムの小屋のテラスで、ガイドさんたちがお昼を用意してくれました。
食材は、私たちも手分けして運んだものです。 |
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ハム・サラミ・メロン・ピクルス・チーズ・トマト・パンと所狭しと並びます。
空腹だったので、私は食べ過ぎてしまいました。(-_-;) |
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小屋の前には、放牧された牛がいました。寒さに強い品種だそうです。
食事のあと、牛に見送られ、６００ｍの標高差のボンノムのコルをめざして登ります。 |
アンドロサケ
サクラソウ科 |
キルシウム・スピノシシムム
アザミ属 |
アネモネの咲いたあと？ |
カラフトゲンゲ
マメ科 |
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ラナンキュラス キンポウゲ科 |
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ロピス・アルピヌス
ミヤコグサ属 |
途中で残雪も渡りました。 |
バルムの小屋で食事中に雨がパラパラ降りました。すぐにやんだけれど、登っている時に、また激しく降り始めました。上下とも雨具をつけて完全装備で歩き始めたら、１０分ほどでやみました。
「strange weather」と、ガイドさんも言うような天候でしたが、コルにつく頃には雨はすっかりあがっていました |
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ボンノムのコルには、避難小屋が建っていました。
ここはモンブランやグランドジョラスが見える所だそうですけど、ほとんど見えませんでした。
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コルからは、ガレ場もある斜面をトラバースして、２４３３mのクロワ・ド・ボンノム峠を越えボンノム小屋に向かいます。私の右膝は、このようなガレ場にくると痛みます。足場を考えながら歩きました。 |
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ボンノム小屋に着きました。
小屋の入り口で、山靴からサンダルやスリッパの室内履きに履き替えます。これは、どの小屋でも同じでした。
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小屋の食堂で休んでいると、窓から、稜線上にいるシュタインボック(野生の山羊）が見えました。
何匹もいました。次々と、時には数匹のシュタインボックが、走っているのが見えました。 |
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別の窓からは、白い点々が見えました。(真中の白いかたまり）
羊の群れでした。見るたびに羊の群れは移動していました。 |
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夕飯のあとは、演奏会が始まりました。小屋の方が次々と歌と楽器を演奏し、泊り客が、楽しく手拍子をうちました。
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この人はお客さんです。飛び入りで演奏してくれました。スペインの人でしょうか。この後も度々会いました。会うと笑って挨拶をしてくれました。 |
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8時半でも、まだ明るいです。暗くなったのは９時頃でした。
小さく写っているのは、シュタインボックです。
ところで、一番気になる明日の天気は、あまりよくないようです。 |
| 22時前には眠りましたが、また夜中に目覚めて、明日の道はどんな道なんだろう、などと考えると目が冴えてしまいました。(ーー;) |