| 2006年８月１日(火） |
7:30 ボンノム小屋 ⇒ 9:30 ムシャビュー（お茶・バス）グラシェ村(1,789m)
10:40 グラシェ谷 ⇒ 11:10 モッテ小屋(1,868m・昼食）12:00 ⇒
14:00 セーニュのコル(2,516m)14:20 ⇒ 15:45 エリザベッタ小屋(2,195m)
（歩行6:00） |
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朝起きたら、やはりガスがかかっていました。モンブランが見える展望ポイントのフーのコルには行かないで、予定を変更して直接グラシェ谷に下ることになりました。
雨は降っていなかったけれど、どんよりしています。 |
マンテマとキツリフネ |
アスター キク科 |
タカネマツムシソウ
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ｲﾌﾞｷﾄﾗﾉｵ？ |
キルシウム
アザミ属 |
ﾗﾅﾝｷｭﾗｽ・ﾋﾟｸﾞﾏｴｳｽ
ｷﾝﾎﾟｳｹﾞ科 |
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曇り空でしたけど、ムシャビューに近づくと花が増えてきました。ハイジの世界を思い出しながら、快調に下りました。 |
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ムシャビューのＮＯＶＡの小屋でお茶を飲み、ここからは、マイクロバスでグラシェ村に行きました。
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グラシェ村のチーズ工場を見学しました。試食もさせてもらいました。 おみやげとして買うこともできました。 |
谷からゆるく３０分登るとモッテ小屋です。
モッテ小屋で昼食を食べました。
雨具をつけるほどの雨は降っていなかったけれど、ザックカバーはかなり濡れていました。
モッテ小屋は古い昔ながらの山小屋で、宿泊もできます。 |
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小屋から、初めはジグザグに登って行きます。何度もマーモットの鳴き声がして、立ち止まりますが、遠くなので写真には写せませんでした。やがて斜めにゆるく登る道になります。
←峠をめざして登って行くと、上からマウンテンバイクが３台下りてきました。 |
| ↓ セーニュのコルは、イタリアとフランスの国境です。石にフランスの「Ｆ」
。反対側にイタリアの「Ｉ」 が書いてあります。パスポートなしの国境越えで、イタリアに入りました。 |
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コルは風が強くて、寒かったので、イタリア側に少し下ったところで風をさけて休憩しました。それでも寒くて、手袋をしていないと、かじかむほど冷たい空気でした。
ここからはモンブランが見えるかと期待しましたが、あいにく見えませんでした。
← グラシェ針峰とグラシェ氷河
モンブランは右の雲の中です。 |
足元には、踏んでしまいそうな小さい花が咲いていました。
近づくまでは、コマクサかと思ってしまいました。 |
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コルからは500mの下りです。モンブラン山群は、見えませんでしたけど、近くの山々を見ながら下っていきます。 |
ベニの谷へと下ります。
道は広くなだらかになり、道の両側にお花がたくさん見られます。ガイドさんが時々立ち止まって、お花や山の説明をしてくれます。 |
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ゲンチアナ
リンドウ科
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ピポコエリス・ウニフロア
キク科 |
ププタルムム・サリキフォリウム
キク科 |
これは薬草だそうです。
同じように見える花でも葉のつき方では薬草にはならないよ。と説明してくれました。
ガイドさんは、「これは食べられるよ」といろいろな花を口に入れていました。 |
アコニツム・ブルパリア
トリカブト属 |
「でも食べられない花もある」
「これは食べられないよ」と教えてくれたのは、日本でもおなじみのトリカブトです。
ヨウシュトリカブト |
ヘディサルム・ヘディサロイデス
マメ科
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カンパニュラ・グロメラタ？
ホタルブクロ属 |
カンパニュラ・プラ
ホタルブクロ属
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ソリダゴ
キク科 |
サキシフラガ・ネルボサ
ユキノシタ属 葉が少し違うかな〜 |
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色とりどりの花が咲いていました。
花の名前は、本やwebで調べましたけど、似ている花がいくつもあるので、自信がないものもあるし、わからなかった花もあります。わかる方がﾞいらしたら教えてください。
歩きながら上から写したり、ひょいと写したりしたので、花の色が飛んだり、葉が写っていなかったり、あまりよく撮れませんでした。(-_-;) |
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パラディセラ・リリアストロム？
ユリ科 |
ヨウシュイブキジャコウソウ |
キツリフネ？ |
アルケミラ・ブルガリス？
バラ科 |
ゲラニウム
フウロソウ科 |
ケンタウレア・モンタナ
ヤグルマギク属 |
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マーモットです。
マーモットはリス科の動物で、高い声で鳴いていました。鳴き声が聞こえて、姿を何回も見ましたが、遠くて、また素早く動くので、あまり写真は写せませんでした。
これも遠くだったので、あまり鮮明ではないのですが、２匹います。ベニ谷のマーモットは、ちょっとおデブちゃんだったような気がします。 |
ワタスゲ
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エリザベッタ小屋の近くの水場に、ワタスゲが群生していました。とても白くて、きれいでした。
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エリザベッタ小屋は、すぐ上に見えるのに、最後に１０分近く登ります。
氷河の近くに位置する小屋です。 |
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小屋は満員でした。（多分）フランス語・イタリア語が飛び交っていました。英語はほとんど耳にしませんでした。
今夜の食事は何かしら |
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小さいお部屋でしたけど、７人で寝ました。このベッドは、上下どちらかの人が動くと、とても揺れました。
シャワー室は隣でしたけど、専用コインを入れると、数分間だけお湯が出ました。でも私たちが入る頃には、もうぬるくなっていました。
今までのトレッキングに比べると、シャワーがあるだけでもうれしいことです。 |