今日は短い行程です。ランチまでに目的地のディンボチェに着きます。(6,619)
もう草のような低木しかありません。	8:00 マニ石がありました。私の記憶では、これが最高地点にあるマニ石でした。 中央の山はタムセルク
8:15 河原に出て木の橋を渡りました。	渡った所で休憩。タムセルクとカンテガ
(下左）休憩中に、上を見ると、山の斜面に何やら茶色の動物が。太っているように見えましたが、山羊だそうです。↓　６匹見えました。
	道端の草に見えるのは、ハイ松のように地面にしがみついて生えているヒノキだそうです。
9:00 ディンボチェへ直進する道と分かれて、高所順応のために尾根道を歩きました。 　　山はタウチェ　　（チョラチェ？）	静かで見晴らしのよい気持ちのいい道です。それぞれ、自分のペースで歩きました。 　　　タムセルクとカンテガ
	9:45 下に今日のテント地のデボチェが見える所に来ました。私達の黄色のテントが張られているのが見えました。ここは4,500m位でしょうか。休憩していたら寒くなりました。 （下左） 10:10 テント場着。 (下右） 夜中に何度かトイレに起きるので、「ロッジに泊りたいな」と思って、ついきれいそうなロッジに目が行ってしまいます。
10:30 テント場のロッジで早いランチです	ロッジの女主人です
午前中に高度順応でテント地より標高の高い所を歩いたので、 午後は自由時間でした。テント場に水場があったので、洗濯して、 隣のテントとの間に紐を張って干し、その後村を散歩しました。 小学生くらいの子供がお母さんと畑仕事をしていました。 ジャガイモの種芋を植えているようで、交代で鍬を握っていました。
家の仕切りには石垣が積んであります。 石垣には布団がほしてありました。	牛が２頭で畑を耕していました。 最近の日本では見なくなった光景です。
タンボチェから先は、家もロッジもないのかしらと思っていましたけど、4,000mを超えた所でも、畑を耕し、人々が生活をしていました。 散歩をしていたら、私達のゾッキョの１頭も道を歩いていました。驚いたことには、あちこちに寄りながらも、最後にはちゃんとテント場に帰っていきました。　　→
毎夕６時からテントで夕食です。 ガイドさんも給仕をしてくれます。	お肉はほとんど出ませんけど、この日は水牛のお肉が出ました。おいしかったです。
	夜の食事の時に、リーダーから「これからは水はミネラルウォーターを買って飲んで下さい。ここから上の水は地下水でないので、沸騰した水以外を飲むと下痢をしてしまいます」と注意がありました。ロッジでペットボトルを買いました。2Lで200ルピー（260円）でした。 18:00 ←食事中に、外を見ていたリーダーが、急いで写真を写しにテントの外に出ました。私も外に出てパチリ。一瞬雲の合い間に、クンビラの夕陽が見えました。